悪口・陰口を言うと巡り巡ってワーキングメモリ損耗につながるため、陰口・悪口を言うのは禁止である。
基本的に2つの理由により悪口・陰口は言わないほうがいい。ひとつは意志力・自己コントロール脳力の観点から、もうひとつは認知的不協和発生の観点からである。どちらも最終的にはワーキングメモリに影響が及ぶため、悪口や陰口を言うことは人生のルールとして禁止すべきである。
悪口・陰口を言うべきでない理由
①思ったことをそのまましゃべってしまう
→意志力・自己コントロール力の低下
→前頭葉が貧弱になる
→ワーキングメモリも弱まる
②悪口を言う
→その人のよいところをふとしたところで発見したとする
→しかし自分は悪口を言ってしまっているという事実がある
→よい人なわけがない、と脳がオート認識
→認知的不協和発生
→ストレス(=ワーキングメモリの天敵)
→ワーキングメモリ損耗
結論としては、悪口は言わないほうがよい。
悪口をいうことによってストレスが解消されるという意見もあるが、悪口によってストレスは実は解消されないのである。ストレスを解消するには、もっと建設的な別の方法があるため、悪口は人生のルールとして直ちに禁止である。なお、ストレス解消のためのより優れた方法についてはそのうち記載する。