ワーキングメモリの強化によるあらゆるストレスの低減である。

ワーキングメモリの強化によりあらゆるストレスを低減する。

心と体の疲労バランスを均衡させることによるワーキングメモリの向上である。

長時間デスクワークをしているとすさまじい疲労感を感じるのは誰もが経験することである。しかし現実問題として、疲労しているのは脳みそだけであって、体は、基本的には座っているだけで運動をしておらず、それほど疲弊していない。この心身の疲労度の不均衡には極めて注意が必要である。思えば、このような長時間のデスクワークという生活スタイルが確立されたのは、たかだかこの1世紀くらいの話である。現在のような時代があと数万年も続けば、このような不均衡に合わせて人間の心身も最適化するように進化をするのであろうが、現在の人間のベースは数万年以前前に確立したものであるため、昨今のライフスタイルの変化に、体が追いついていない。原始時代には、頭は疲れているが体がつかれていないというような事態は想定しえず、そういう時代をベースに作られた心身では、なんの対策も無しに現代社会を生きていくことは大変しんどい。よって、心身の不均衡を是正する必要があるが、このための最適手段がランニング等の運動である。ランニングにより、まず自然と体が疲れてくるため、均衡化に近づく。またランニングによるリフレッシュ効果(必読の書を参照)により脳みそサイドの疲れも低減するため、心身の両面から均衡が図られ、現代社会特有の心身のアンバランスな疲労減少を打開することができる。ランニング万歳である。なお、前述のとおりランニング前にはトマトジュースを飲むことが推奨される。また、ランニング直後の瞑想も行えれば完璧である。トマトジュース→ランニング→瞑想の段階を踏めば、ほとんどのストレスは許容範囲内へと抑えることができよう。ストレスの低減はワーキングメモリの向上につながる。

悪口・陰口を言うと巡り巡ってワーキングメモリ損耗につながるため、陰口・悪口を言うのは禁止である。

基本的に2つの理由により悪口・陰口は言わないほうがいい。ひとつは意志力・自己コントロール脳力の観点から、もうひとつは認知的不協和発生の観点からである。どちらも最終的にはワーキングメモリに影響が及ぶため、悪口や陰口を言うことは人生のルールとして禁止すべきである。

悪口・陰口を言うべきでない理由

①思ったことをそのまましゃべってしまう

→意志力・自己コントロール力の低下

→前頭葉が貧弱になる

→ワーキングメモリも弱まる

②悪口を言う

→その人のよいところをふとしたところで発見したとする

→しかし自分は悪口を言ってしまっているという事実がある

→よい人なわけがない、と脳がオート認識

認知的不協和発生

→ストレス(=ワーキングメモリの天敵)

→ワーキングメモリ損耗

結論としては、悪口は言わないほうがよい。

悪口をいうことによってストレスが解消されるという意見もあるが、悪口によってストレスは実は解消されないのである。ストレスを解消するには、もっと建設的な別の方法があるため、悪口は人生のルールとして直ちに禁止である。なお、ストレス解消のためのより優れた方法についてはそのうち記載する。

意志力・自己コントロール力の強化→前頭葉の強化→ワーキングメモリの強化 である。

意志力・自己コントロール力を向上させることで、前頭葉を強化し、ひいてはワーキングメモリを強化することが可能である。

意志力の強化方法は、いくつかあるが、共通する要素としては、「習慣となっている行動を変えてみる」ということである。

1.姿勢を常に正すように努める

 ・背筋は常に伸ばす

 ・足をくまない

2.ふだん何気なくしている動作を利き手でない方の手でやってみる

 ・歯を磨くとき

 ・ペンで字を書く時

 ・マウスを使うとき

 ・ドアを開けるとき

 ・カップをもって口までもってくるとき

3.話し方を変えてみる

 ・「えー」とか「あー」とか言わない

 ・「~的な」「みたいな」などと言わない

 ・陰口や悪口、品のない表現を言わない

他にも金銭管理をしたり、エクササイズをするというのも効果があるようである。

 

なお、両利きになるとデスクワークの効率が劇的に向上する。例えば、右でマウスを操作し、左手でペンでメモをとることができる。恐るべきことである。普段使わないサイドの手を使うことで、脳の普段使わない半球を活性化できるということもある。つくづく恐るべき効果である。

 

参考文献:意志力の科学

 

戦術的歯磨きである。

戦術歯磨きは多段階の工程により完遂される先進的歯磨きメソッドのことである。5段階の歯磨きシークエンスにより、口内を極めて衛生な状態に保ち、虫歯を完全に予防する。まず第1シークエンスは、通常のブラッシング型歯磨きによる歯磨きである。一般的な歯磨きではこの第1シークエンスをもって歯磨きと称しているが、戦術歯磨きモデルの観点から言えばまだまだ5つの工程のうちのひとつが終わったにすぎず、これのみをもって歯磨きと呼ぶとは甚だお笑いであるといえる。戦術歯磨きモデルでは、この後の第2工程として、ウォータージェット式水流歯磨きを行う。具体的にはドルツのジェットウォッシャーである。これにより、特に奥歯に挟まった汚れを完全に除去する。第1工程の通常型ブラッシングでどんなに綿密に磨いたつもりでいても、このフェーズにおいて磨き残しが必ずとっていいほど出てくるものである。次に第3段階としてフロスにより歯間ブラッシングを行う。ジェット水流でも到達してない歯の隙間の汚れを除去する。第4段階は、モンダミンによる口内洗浄である。これにより歯以外の口内全体の洗浄を行う。この段階では、刺激の強いものマイルドで刺激がほぼ少ないものを選んだほうが、習慣となりやすい。刺激が強いほうが効果があったとしても、習慣とならなければ意味がないのである。ここまで完了したら、最終シークエンス、キシリトールガムを噛んでフィニッシュである。この戦術歯磨きによって、虫歯とは永久におさらば、息も常に爽やかである。理想的には朝昼晩とやりたいが、さすがに昼は職場にジェット歯磨きをもっていくわけにはいかないので、職場ではジェット歯磨きの工程は省略である。万一虫歯になると、痛みでワーキングメモリどころではなくなるため、歯磨きもワーキングメモリ向上作戦のうちのひとつに含まれると考えられる。

有酸素運動と瞑想による驚異的な睡眠の質向上作戦である。

有酸素運動と瞑想、それぞれ単独によっても睡眠の質を向上させることができるが、組み合わせて実行することで極めて効果的な睡眠導入が可能となる。まず第1段階として有酸素運動である。具体的には30分程度のランニング等が想定される。この有酸素運動により、まず物理的に体が疲労するため眠りに入りやすいという効果がある。また、有酸素運動そのものにも実は雑念を振り払う効果がある。つまり、有酸素運動によって事前に雑念を振り払っておけば、瞑想の初期段階で雑念に惑わされることがなくなるため、スムーズに深いレベルの瞑想に入ることができるのである。深いレベルの瞑想ができるとどうなるかという話であるが、これは以前記載した瞑想と睡眠に関わる記事「瞑想により睡眠時間の短縮が可能である」を参照である。まとめると、単に瞑想するよりも、事前に有酸素運動により雑念を振り払い、直後の瞑想を効率的に行うことにより、さらに質の高い睡眠が可能となる、ということである。

なお、有酸素運動の前後には抗酸化物質を体内により入れることが望ましいため、トマトジュース→有酸素運動→瞑想→睡眠という流れが理想型である。これを毎日行うと心身とも、完全なる健康体と化す。恐るべきことである。

なお、有酸素運動には、雑念を振り払う効果以外にも、脳細胞の成長に欠かせない神経物資を増やす効果他、様々な効果があり、もはや有酸素運動なしの生活は考えられないレベルである。→必読の書である。

有酸素運動の前後にはトマトジュースである。

ワーキングメモリ向上に有酸素運動が効果的であることは今や有名であるが、有酸素運動により体内で増加する活性酸素の除去について気を配っている人はまだ少ない。活性酸素は老化や細胞の破壊に影響し健康不良の原因となりかねないため、この対策を怠ると、有酸素運動による隠れた負債が蓄積してしまい、長期的に健康を害す可能性がある。健康を害してしまっては、ワーキングメモリ向上どころではないことは言うまでもない。そこで、有酸素運動の前後には抗酸化作用に優れる食品を摂取し、有酸素運動にて発生する活性酸素を発生次第すみやかに除去する作戦をとることが望ましい。抗酸化作用に優れる食品はさまざまあるが、ここではトマトジュースを推奨したい。トマトジュースには活性酸素除去だけでなく、精力増強や免疫力向上等、様々な健康作用があり、もはやトマトジュースなしでの生活は考えられないという状況である。

トマトジュースを含むトマト全般に関しては、この本が詳しいので必読である。

なお、トマトジュースや各種サプリメントについては、長期的に継続して摂取することで効果が発揮されるため、放っておいても家にデリバリーされる仕組みを構築することが肝心である。私はアマゾンの定期購買でデルモンテのトマトジュースを定期的にパーチェスしている(月初に12箱×3箱の36本セットである。)。定期購買で取得すると単価が抑えられてお得である。なお、デルモンテとしている理由は、カゴメより安いからである。下町の問屋にいけばもっと安く買えるという声も聞こえそうだが、運賃・投下する時間コスト・重いものを運ぶ手間などを考えたら、店で買う作戦はアウトである。

なお、トマトジュースの健康成分であるリコピンは、オリーブオイルとともに摂取すると吸収効率が向上するため、オリーブオイルと混ぜてパーチェスするのがプロである。

なお、私は毎朝トマトジュースペットボトルにオリーブオイルを適量加え職場にてゴクゴク飲んでいる。健康そのものである。

QPRシステムである。

業務中にデスクが資料であふれ、いざメモをとろうとしたときに、筆記用具が資料にまぎれてどこかにいってしまい、結局見つからずに発狂しそうになることは誰もが経験することである。このような事態になると、筆記用具を見つけ出すまでの間に記憶を保持しておかなければならないため、ワーキングメモリを無駄に消費してしまう。またワーキングメモリはストレスにも弱いため、筆記用具が見つからないイライラによりなおさらワーキングメモリを消耗してしまうのである。このような事態が1日に1度ならいいが、デスクが散らかっていたり、忙しくなってくると、1日に幾度と無く発生することが多い。1度あたりのワーキングメモリ消耗は小さくても、数が増えればトータルでは相当の消耗となるため、このようなくだらない事態によるワーキングメモリ損耗は避けたほうがよい。そこでおすすめなのが、以下の写真のように、よく使う筆記用具を開放式のボックスにまとめて大量に入れておき、机のサイドキャビネットなど、すぐ手が届くところに装備する方法である。

 

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これだけまとめてあると、1本や2本なくなったとことろで、0.1秒デスク周りを探して見つからなければ、このボックスからとればよいので、忙しい中ペンを探すストレスから完全に開放され るのである。なくしたペンはあとで落ち着いたときに探せばよく、業務にインしているときは、この大量のストックから取ればいいので、なくなっても気にする 必要はない。また、これだけ大量にストックしていると、物量面で潤沢な支援ありという心理サポート効果もある。また、このようなストック方法だ と、違う色同士がに混じってしまうと非常に違和感があるため、自動的に色の整理整頓ができる効果もある。このようなシステムをQuick Pen Retrieval System、通称QPRシステムと呼ぶ。

なお、このシステムの導入にあたっては、ペンを大量に発注する必要があるが、備品の発注担当にこれだけの量を注文すると却下されるのが関の山であるため、基本的には自腹で調達することとなる。

グリーンボールペン10本セットである。

ブルーボールペン10本セットである。

グリーンマーカー10本セットである。

ピンクマーカー10本セットである。